【宮島観光】弥山へ登山してきた(ロープウェイ+徒歩40分コース)

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前回(広島の宮島を観光してきた(厳島神社・宝物館・千畳閣など))からの続きです。

宮島には「ロープウェイ」があります。

宮島ロープウェイを利用する観光用途としては、

  • 弥山登山する
  • 獅子岩展望台からの景色を眺められる

という2点が挙げられます。

弥山への登山コースは、地上からのコースも用意されていますが、観光で訪れた場合には、ロープウェイの終着駅「獅子岩駅」から徒歩30〜40分で登れるコースがオススメです。

登山をしないとしても、ロープウェイの終着駅「獅子岩駅」にある獅子岩展望台からの海景色は一望の価値があります。

今回の宮島観光では、獅子岩駅まで宮島ロープウェイで行き、そこから弥山山頂へ登山してきました。

今回は、弥山登山してみた様子について紹介してみます。

宮島ロープウェイを使って、宮島の弥山登山をしてきた

宮島ロープウェイを使った弥山登山の行程を簡単に紹介します。

宮島桟橋〜(徒歩10分)〜厳島神社〜(徒歩6分)〜紅葉谷公園〜(徒歩10分)〜紅葉谷駅〜(宮島ロープウェイ10分)〜榧谷(かやたに)駅〜(宮島ロープウェイ4分)〜獅子岩駅〜(徒歩40分)〜弥山山頂


▲宮島ロープウェイの「紅葉谷駅」を目指します。


▲途中には、宮島ロープウェイ「紅葉谷駅」までの無料バスのりばもあります。定員は28人、約20分間隔でバスは運行されています。

ここから紅葉谷駅までは徒歩で約10分ですが、登り坂や階段が多いです。

山頂まで登山せず、獅子岩駅の展望台だけを楽しみたい人だったり、登山のために体力を温存しておきたい人は、無料バスを利用しても良いでしょう。

今回は、バスが発車したばかりだったので、徒歩で紅葉谷駅を目指すことにしました。

ロープウェイで紅葉谷駅から獅子岩駅へ


▲徒歩でロープウェイの紅葉谷駅にたどり着きました。

紅葉谷駅から獅子岩駅までのロープウェイ乗車料金は往復で大人1,800円、小学生900円です。


▲まずはこちらのロープウェイで途中駅「榧谷(かやたに)駅」へ。運転間隔は1分おきで、乗車時間は約10分。最大で6人乗れます。


▲どんどんと上昇していきます。高所恐怖症の人は下を見てはいけません。


▲途中駅の榧谷駅で乗り換えです。運転間隔は約15分で、乗車時間は約4分です。


▲左手には海が広がっていて眺めが大変良いです。

獅子岩展望台


▲獅子岩駅を出ると、獅子岩展望台があります。獅子岩展望台からの景色も大変素晴らしいものがあります。青々としています。


▲獅子岩展望台からの1枚。

獅子岩駅から弥山山頂へ登山


▲ここからは弥山山頂を目指して歩きます。てっぺんに弥山の展望台が見えています。徒歩でつながっているのか不安になります。

獅子岩駅の標高は約433 m、弥山山頂は約535 mなので標高差は約100mですが、弥山登山のコースは最初下って後半登るので、実際には140 mくらい登ります。

弥山登山途中のパワースポット「消えずの霊火堂」

消えずの霊火堂
▲獅子岩駅から約20分のところにある恋人の聖地と言われる「消えずの霊火堂」。一種のパワースポットであり、どうりでカップルが多く登山しているなと思いました。

806年に弘法大師が修行を行ったときの霊火が現在も消えずの火として燃え続けているようで。
参照 「恋人の聖地」サテライト:宮島ロープウエー


▲霊火堂では、自動販売機で飲み物を調達することができます。獅子岩駅では通常の値段でしたが、途中の霊火堂ではご覧のように500 mLペットボトルが1本300円するので、注意が必要です。


▲約40分歩き、弥山山頂に到達しました。写真は弥山展望台の様子です。


▲下を見下ろすと、ロープウェイの獅子岩駅を確認することができます。あの位置から歩いてきたのかと思うと、凄いと思ってしまいます。


▲弥山展望台からは、ギリギリで厳島神社の大鳥居を撮影することができました。ただ、本当に小さいので、メインは海などの風景ですね。


▲弥山展望台からの眺めは相当に綺麗な景色です。海が青い!


▲しばらく景色を楽しんだ後、ゆっくりと下山してきました。下山には約35分かかりました。

ここからは、行きと同じようにロープウェイで紅葉谷駅へと戻りました。


▲紅葉谷駅からは、無料送迎バスを利用して戻りました

弥山登山する際の注意点

弥山登山をする際の注意点をあげます。

  • ロープウェイを使う場合は下り最終時間を知る
  • 転倒に注意
  • 山頂には自動販売機がない

ロープウェイを使う場合は下り最終時間を知る

ロープウェイには獅子岩駅から紅葉谷駅に戻る最終時間があります。

時期によって下り最終時間が違います。

月別 営業時間 下り最終時間
12月・1月・2月 9:00~16:30 17:00
3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月 9:00~17:00 17:30
11月 8:00~17:00 17:30
ゴールデンウィーク特別運転 8:30~17:30 18:00
お盆特別運転 8:30~17:30 18:00

下り最終時間に間に合わないと、徒歩で下山する必要があります。

弥山にはロープウェイのコース以外にも徒歩で登山できるコースが用意されています。

大聖院コース・紅葉谷コース・大元コースがありますが、いずれも1時間30分はかかると想定されます。

また、夜の下山は暗いので懐中電灯が必須になります。

下りの最終時間に間に合うようにする必要があります。

転倒に注意

当日は晴れていて登山しやすい環境でしたが、ところどころ地面や階段が濡れていました。

転倒の恐れがあるので、ゆっくりと進む必要があると感じました。

山頂には自動販売機がない

先ほども記しましたが、弥山山頂には自動販売機がありません。

自動販売機があるのは、獅子岩駅・途中の霊火堂です。霊火堂では500 mLペットボトル1本300円でした。

持ち運ぶ重さと体力を相談して、水分補給を適切に行う必要があります。

まとめ

ロープウェイで途中までいけるので、登山時間は30〜40分で登れるお手軽な登山と言えます。(ただし、下り最終ロープウェイの時間に注意)

獅子岩展望台からの眺めも素晴らしかったですが、やはり山頂までいった達成感とともに弥山山頂の展望台から眺める景色も素晴らしいものがありました。

宮島で十分時間があるのであれば、弥山登山はおすすめの観光スポットです。

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