2015年3月14日に開通した北陸新幹線を使って金沢へ旅行してきました。
まずは北陸新幹線・近江町市場・ひがし茶屋街編です。
北陸新幹線で東京から金沢へ
旅の始まりは東京駅。
▲東京駅8時36分発の「かがやき505号」で出発。料金は指定席で14,320円(乗車料金7,340円・特急料金6,980円)でした。えきねっとでネット予約をしました。
新幹線に乗るのは高校の修学旅行以来。
自由席はなく、指定席満席。東京駅発車後は空席がちらほらとありましたが、途中停車駅の上野駅・大宮駅からの乗客によって結局は満席になりました。
▲北陸新幹線の車内の様子。足元は結構広いと感じました。
▲車内には、各席に電源が備わっているので、スマートフォンなどの機器を充電しておく事が可能でした
ただし、走行中はトンネル通過が多いので電波が入らず圏外になる区間が多発します。
停車駅は、上野・大宮・長野・富山・金沢でした。途中駅「富山」で40%の乗客が降りた印象です。
最高速度は260 km。金沢までは最速2時間28分の旅。
▲今回の新幹線の乗車時間は2時間34分。予定通り11時10分に金沢駅へ到着しました!早い!
金沢駅のシンボル「鼓門」
▲金沢駅東口を出るとすぐに出迎えてくれるのが、金沢駅のシンボルとなっている「鼓門(つづみもん)」。その大きさに圧倒されます。
▲鼓門を反対側から見ると、快晴の空とのコントラストがいい感じ。
金沢駅東口は観光客で溢れていました。暑さで汗も溢れます。
金沢駅でコインロッカーに荷物を預ける
1日金沢市内を観光するので、コインロッカーに荷物を預けておく事にしました。
金沢駅は最近コインロッカーを増設しました。現在は全部で約1000個あります。
場所についてはJRの公式ページに記載されています。
関連金沢駅コインロッカーの増設について:JR西日本
▲利用したコインロッカーは、写真の一番下。北陸新幹線改札を左に進み、みどりの窓口で左に曲がって直進したところ。
▲ここにはたくさんのコインロッカーが用意されていて、空きも目立っていました。
料金は
- 特大700円
- 大600円
- 中500円
- 小300円
です。
金沢駅のビル(あんと)外に位置しているので、24時間取り出しが可能です。
金沢駅からすぐのところにあるコインロッカーが満杯の時には確認してみることをお勧めします。
金沢市内観光には「1日周遊パス」の利用がおすすめ
さて、荷物を預けて体も財布も軽くなったところで、市内観光に向かいます。
主要な観光スポットを訪れる際にバスで移動するなら、1日周遊パス「城下まち金沢周遊(1日乗り放題)1日フリー乗車券」がオススメです。
▲購入した当日の日付があらかじめスクラッチで削られています。他の日付を削らないように注意。
1日フリー乗車券を使えば、主要な観光スポットへバスで移動することができます。
夏場だと徒歩で移動するのは特に大変なので、バスでの移動が無難です。
1日周遊パスの値段は500円。
- 北鉄駅前センター(金沢駅東口バスターミナル1番のりば近く)
- 北鉄グループ案内所(金沢駅東口バスターミナル7番のりば近く)
- 北鉄バスサービスセンター武蔵エムザ店(黒門小路内)
- 片町サービスセンター(片町「パシオン前」バス停近く)
で購入することができます。
金沢駅で買うとなると上記2つです。
1回のバス乗車運賃は定額200円なので、3回乗れば元がとれる計算になります。
- 近江町市場
- 兼六園・金沢城公園
だけ訪れるとしても、金沢駅に帰ってくるまでに3回乗る計算になります。
▲ということで、北鉄グループ案内所で周遊パスを購入しました。
金沢駅からバスで近江町市場へ
フリー乗車券で利用できるメインのバスは3種類あります。
- 兼六園シャトル
- 城下まち 金沢周遊(右回りルート)
- 城下まち 金沢周遊(左回りルート)
この他に、北陸鉄道グループ路線バスの対象利用区間でも利用することができます。
金沢駅から近江町市場へと向かうメインのバスは
- 兼六園シャトル
- 城下まち 金沢周遊(左回りルート)
です。
早速購入したフリー乗車券を使って、兼六園シャトルバスに乗車して近江町市場へと向かいました。近江町市場の最寄りのバス停は「武蔵ヶ辻・近江町市場」です。
金沢駅東口
↓バス4分
武蔵ヶ辻・近江町市場
↓徒歩1分
近江町市場
近江町市場「近江町食堂」で昼食(海鮮丼)を食べた
バス停から近江町市場はすぐです。
▲駅から近いこともあってか、近江町市場は多くの人で賑わっていました。魚介・野菜・果物が沢山販売されています。
▲昼ごはんは近江町食堂で。入り口は少しわかりにくくなっています。
▲こちらが近江町食堂。12:15ごろに入りましたが、並ぶ必要はありませんでした。
▲近江町食堂で1番人気の海鮮丼(1,820円)を注文。味噌汁つきです。
▲カニ・ねぎとろ・うに・いくら・サーモン・甘エビなど盛りだくさん。甘くて美味しかったです!
近江町食堂の営業時間は10:30~15:00、17:00~22:00(日曜・連休最終日は20:00まで)、定休日は1/1〜1/4です。
近江町市場からひがし茶屋街へ
昼食を食べた後は、近江町市場からひがし茶屋街へバスで向かいました。ひがし茶屋街の最寄りバス停は「橋場町」。
近江町市場
↓徒歩3分
武蔵ヶ辻・近江町市場
↓バス4分
橋場町
↓徒歩4分
ひがし茶屋街
近江町市場からひがし茶屋街へは、路線バスで移動しました。
橋場町で下車して4分ほど歩くと、ひがし茶屋街につきました。
▲有名なスポット「ひがし茶屋街」。独特の茶屋建築がずらっと並んでいて美しい町並みです。浴衣で訪れている人もちらほらといました。
▲こちらはひがし茶屋街の国指定重要文化財「志摩」。茶屋の造りを見ることができたり、生菓子を食べられる休憩処(寒村庵)もあります。
志摩への入館は400円、営業時間は9時〜18時となっています。
続いて、兼六園・金沢城公園へと向かいました。
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