前回は、熱中症を予防する上で重要な指標となる「暑さ指数」を配信してくれるサービスを紹介しました。
メールでの配信サービスでは、指定した条件の時に配信される仕組みです。
例えば、
- 3日間の予測値を朝7:00に配信
- 指定した暑さ指数を超したら配信
といった感じです。
今の現在地の「暑さ指数」を確認する事は出来ませんでした。
そこで今回紹介するのが、現在地の「暑さ指数」を確認出来るiPhoneアプリです。
現在の「暑さ指数」を確認出来るiPhoneアプリ「熱中症警戒計」について紹介しようと思います。
暑さ指数を確認出来るiPhoneアプリ「熱中症警戒計」
アプリを初めて起動したら、まずは観測点を設定します。
観測点設定
▲下メニューバーの「観測点設定」から(左)、表示したい観測点を設定する事が出来ます。5地点まで設定可能です(右)。
▲設定が完了すると、現在の気温・湿度・WBGTが表示されています。
一番右に表示してあるWBGT(Wet Bulb Globe Temperature)が暑さ指数です。
▲WBGTの詳細については、左下2番目から確認する事が出来ます。湿度・輻射熱・気温の3つを取り入れた指標となっています。
日本生気象学会では、危険度ランクが
- 危険(31 ℃以上)
- 厳重警戒(28〜31 ℃)
- 警戒(25〜28 ℃)
- 注意(25 ℃未満)
の4段階に分かれています。
アプリの中央には、WBGTの危険度が一体となった温度計が表示されており、ぱっと見ただけで危険かがわかるようになっています。
気温・湿度・WBGTは1時間おきに更新されます。
まとめ
メール配信サービスもいいですが、現在のWBGT(暑さ指数)を手軽に確認出来るというのも良いですね。
WBGTに意識を向ける事で、熱中症にならないように意識する事が出来ます。
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