地震が来ると、「これは地震なのか?」と一瞬、又は二瞬ほど固まります。
感じた地震が初期微動なのか、本震なのか不安です。
初期微動でしたら、これからもっと大きな揺れがくることになります。
こんな思考をする前に、揺れを感じたら、iPhoneアプリの「強震モニタビューワー」で確認するようにしています。
「強震モニタビューワー」アプリについて、紹介します。
強震モニタビューワーとは
今回紹介する強震モニタビューワーは、防災科学技術研究所の強震モニタの情報を確認することができるサードパーティアプリです。
強震モニタビューワーのAndroid版はこちらから。
強震モニタは、防災科学技術研究所が運営しているWebサービスです。以下、引用です。
強震モニタは、防災科研が全国の強震観測網(強い揺れを記録するための地震計のネットワーク)の地震計で観測した今現在の揺れを、そのままに近いかたちで配信しているWebサービスです。
強震モニタは、リアルタイム(iPhoneアプリでは1秒毎更新が可能)に更新が可能なので、今どの地点で揺れているのかを色を見て把握できます。
「最大加速度」や「リアルタイム震度」といったデータを、揺れの大きさに応じて青から赤の点で地図上に表示し2秒毎に更新することで、動画として地震の揺れの伝わる様子が直感的に理解できるように工夫されています。青や濃い緑で表される揺れは人間には分からないほど微弱ですが、黄緑程度から人間に感じられる揺れとなり、橙から赤に近づくほど強い揺れになります。
サードパーティアプリとして、強震モニタをiPhoneから手軽に閲覧できるアプリが、この「強震モニタビューワー」です。
強震モニタビューワーの使い方
強震モニタビューワーの使い方としては単純です。基本的には、2つの画面しか使用していません。
▲地表-最大加速度(左)と、地表-リアルタイム震度(右)です。これらの画面は、フリックによって切り替える事が出来ます。
強震モニタで切り替えられる項目一覧
また、表示できるモニタは、先ほどの地表-最大加速度と、地表-リアルタイム震度だけではありません。
以下に、強震モニタで切り替える事が出来る項目の一覧を示します。
- 地表-最大加速度
- 地表-リアルタイム震度
- 地中-最大加速度
- 地中-リアルタイム震度
- 地表-最大震度
- 地表-最大変位
- 地表-0.125Hz速度応答
- 地表-0.25Hz速度応答
- 地表-0.5Hz速度応答
- 地表-1.0Hz速度応答
- 地中-最大速度
- 地中-最大変位
- 地中-0.125Hz速度応答
- 地中-0.25Hz速度応答
- 地中-0.5Hz速度応答
- 地中-1.0Hz速度応答
沢山ありすぎて、どれがよくわかるデータか、わかりにくくなってしまいます。
日常的に使用する際は、
- 地表-最大加速度
- 地表-リアルタイム震度
を利用すればいいでしょう。
強震モニタの通知
地震が起こると、通知センターに通知がくるようになっています。
▲1つの地震において、複数の通知がくる事もあります。
強震モニタビューワーでiPhoneの画面を横にすると2画面になる
iPhoneを横にしてみると、強震モニタビューワーが2画面になります。
▲この時に表示されている項目は、縦の状態の時の左と右に書いてある画面になります。一応、一番上には、それぞれのタイトルがついているので、問題ないとも言えます。
まとめ
日本は地震国なので頻繁に地震が起こります。
そんな時に、ある程度安心できる材料として利用できるのが、この強震モニタビューワーというアプリだと思います。
広告付きですが無料です。是非、利用してみてください。
強震モニタビューワーのAndroid版はこちらから。
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