シンガポールのチャンギ国際空港で購入したM1のプリペイドSIMカードをNexus 5で利用

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今回は、シンガポールへ海外旅行に行った際の通信手段に関する話です。

通信手段としては、

  • キャリアの国際ローミングサービスを利用する
  • モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
  • 現地のSIMを調達する

といった手段があります。

シンガポールでネット通信費用を安く済ませる手段としては、現地のSIMを調達するという手段があります。

この場合には、SIMフリーのスマートフォンを所持している必要があります。

自分の場合は、SIMフリーのNexus5を持っていたので、これに現地のSIMを入れて使用することにしました。

現地のSIMを購入して、手持ちのSIMフリーのスマートフォンで利用すれば、通信量を比較的安価に抑えることが出来ます。

さて、シンガポールの国際空港「チャンギ国際空港」で購入できるSIMのキャリアは以下の3つです。

  • SingTel
  • M1
  • Starhub

出発する前は、情報量が多かった「SingTel Mobile」のSIMを選択しようと計画していましたが、実際にはすぐに見つかった「M1」を選択しました。

今回は、チャンギ国際空港で購入できるM1のSIMを利用した感想について紹介します。

シンガポールのチャンギ国際空港でM1のプリペイドSIMカードを購入

シンガポールのSIM(M1)
▲チャンギ国際空港で購入したM1の店舗はこちらです。オレンジのバナーが目印で、「m1 Prepaid Mobile Cards」と書かれています。

追記 2018年3月19日楽天トラベル 観光体験からM1のSIMを事前予約することが出来ます。

購入したSIMカードのプラン

旅行者向けのS$30で7 Days、1GBのプランを選択しました。(お姉さんに設定してもらいましたが、チャンギ国際空港ではこれが一般的なプランのようです。) (参考公式ページ:M1 – M Card

内容としては、

  • データ通信1GB分
  • 着信料無料
  • 海外通話/SMS$15
  • 国内(シンガポール)通話/SMS$15分
  • 7日間有効

でした。

SIMの大きさは3種類用意されており、

  • Regular(通常)
  • micro SIM
  • nano SIM

があります。

SIMの購入の仕方

受付のお姉さんにmicro SIMのプリペイドSIMを購入したい事を伝えました。

購入の際に必要なもの

購入の際に必要なものは以下の通りです。

  • S$30
  • パスポート
  • 利用する端末

APNなどの設定に関して

今回、Nexus 5を渡すように言われたので、指示通り渡して受付のお姉さんに全て設定を行ってもらいました。その場で設定してくれました。そのため設定に関しては一切ノータッチでした。

手元に戻ってきた時には既に通信できる状態でした。

SIMだけを受取り、自分で設定することが出来るのかどうかは不明です。

ただしこちらのエントリ(シンガポール チャンギ国際空港でのM1 プリペイドSIM(LTE対応) 購入レポート | shimajiro@mobiler)によると、SIMの台紙は回収されるとのことだったので、全て設定してもらう形になるのかもしれません。

付属品

シンガポールのSIM(M1)
▲$6分使えるプリペイドSIMカードが付属品としてついてきました。が、今回の旅行では使わずに終わりました。

シンガポールのキャリアm1のSIM
▲データ通信プランの紙。上記SIMでデータ通信プランを契約するとしたら、一番上の「3 Days $5 1GB」が可能です。

シンガポールのSIM(M1)
▲電話操作によるアクティベート方法など各種。

M1を利用してみた感想(通信面に関して)

通信出来なかったのは、オーチャードの高島屋です。

ここではM1の電波はありませんでしたが、SingTelの電波は確認できました。

その他の場所では、特に通信速度が遅いと感じることはありませんでした。

テザリングに関して

M1のSIMを入れてテザリングが出来るかという事に関してですが、出来ました。

今回の旅行では基本的にはNexus 5にM1のSIMを入れて、テザリング機能によってiPhone 5sで通信を行っていました。

日本で利用するテザリングと同じように利用できました。

simフリーのiPhoneやandroidスマホで利用できる

今回は手持ちのsimフリーのandroidスマホ「Nexus 5」を利用しました。

もちろん、simフリーのiPhoneやiPadでも利用できます。

利用してみた全体的な感想

今回は現地3日間の滞在でしたので、データ通信量は1GB未満で足りています。

ただ、費用を安くする観点からすると、最低でもS$30かかってしまうので、SIMのメリットが大幅に減少してしまいました。

今回購入した「旅行者向けのSIM」には、国際通話$15と国内通話$15が出来るようになっています。ただし、自分にとっては電話はしないので、余分なプランだったと言えます。

安く済ませるとしたら、データ通信のみのプランを選択すれば良さそうです。(ただし、街中の販売店)

今回は、他の店舗を尋ねるのも面倒でしたので、ここに決めました。

どこのキャリアを選択するかのポイントとしては、

  • 最低プリペイド額が安いもの
  • 空港では最低プリペイド額が高いものしか販売していないことが多いが、設定まで行ってもらえる事が多いので、面倒見が良い
  • SingTelは通信環境としては一番良さそう

といった印象があります。

初めて利用する際は、少し高くても設定して貰った方が安心かもしれません。次回はもう少し工夫の余地があります。

空港内の他のキャリアのショップ

帰りはチャンギ国際空港内で時間がありましたので、歩いてみてM1以外のキャリアもある事を確認しました。

チャンギ国際空港で購入できるSIM(SingTel)
▲こちらがSingTel Mobile。RHB Bank(両替所)と一緒になっています。チャンギ国際空港到着ターミナルを出て、左側にありました。(地下鉄MRTヘは右側へ進む)

チャンギ国際空港で購入できるSIM(Starhub)
▲そしてこちらがStarhub。こちらもチャンギ国際空港到着ターミナルを出て、左側にありました。

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