プロの将棋の棋譜をリアルタイム観戦出来るiPhone・iPadアプリ「日本将棋連盟ライブ中継」があります。
このアプリは、月額500円のアプリ内課金をする事で、プロ将棋の注目局の棋譜をリアルタイムで観戦できます。
このアプリはもう2年ほど使用していますが、最近新たな機能?が備わりました。
それは、タプレットによる記録が行われるようになり、リアルタイムで思考時間が反映されるようになったことです。
対局を記録する記録係
プロの対局では最低何人いるかというと、3人です。
- 対局者1
- 対局者2
- 記録係
プロの対局では、対局者の2人に加えて、記録係と呼ばれる人が存在します。
記録係は、
- 先手後手を決める(振り駒)
- 対局者の指した手を記録する
- 対局者の持ち時間が少なくなった時の読み上げ
などの役割があります。
タブレット端末を利用しての記録
これらの役割のうち、対局者の指した手を記録する時、
今までは紙と鉛筆で記録していましたが、
タブレット端末を利用して記録するようになりました。(現在は一部の対局に限られる)
タブレット端末を利用して記録する事によって、記録係の負担が軽減される可能性があります。
日本将棋連盟ライブ中継で、タブレット端末を利用しての記録を導入
プロ将棋はプロの将棋棋士が単に対局するだけでなく、現在は日本将棋連盟ライブ中継アプリにあるように、リアルタイムに棋譜を反映するサービスが行われています。
日本将棋連盟ライブ中継アプリでは、指し手・考慮時間がよりリアルタイムで反映されるようになりました。
▲どこで対局者が多く考えたのかが、より素早くわかるようになりました。左の数字は一手の考慮時間、右の数字は累計の考慮時間を意味しています。
月額料金が途中で350円から500円に値上がりしましたが、その分、様々な楽しめる機能が充実しています。
今後どのような機能が追加されていくのかも注目です。
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