フリーズする脳を読んだ感想を書いてみました。
「フリーズする脳」の概要
本書「フリーズする脳」では、日常生活で「言葉につまる」・「思考が止まる」原因が、現代社会の状況から説明されています。
また、日常生活でよくありそうな10のケースについて解説されています。
「脳の使い方を改めよう!」というきっかけを作ってくれる本となっています。
フリーズする脳を読んだ感想
特に気になったのは第3章「パソコンにカスタマイズされる脳」です。
パソコンでの作業をよくするので、気をつけなければいけません。
第3章で取り上げられていた例というのは、「PCの前で頻繁に自失する、空回りし、疲弊していくシステムエンジニア」です。
長時間の作業をしていると、目を動かさなくなるようです。
パソコンの画面(平面)からだけ情報を読み取っていると、脳の使い方に偏りが出てきてしまいます。
そこで改善点として、
- 散歩
- 太陽を浴びる
- 周りを見渡す
という事が挙げられていました。
残念ながら、いつも決まった作業をしていると、中々このような事は出来ません。
意識的に取り組まないと変えることは出来ません。
数ヶ月前にこの本を読んでからは、これらの事を意識するようになりました。
例えばこれとか→万歩計代わりになるiPhoneアプリ「Moves」の使い方
歩く事は意識するようにしました。
歩いた距離が数値化されるとモチベーションが上がります。
何かに没頭して作業してしまいがちな「偏り生活」に警笛をならしてくれる本でした。
まとめ
PC・スマートフォンをよく使う人(依存している人)にとっては、ドキッとさせられる1冊でした。
対策の結論としては、バランスよく脳を使う事です。
この事を意識する事が大切です。何しろ現代は、脳の使い方を偏らせる要因が多い時代ですからね。
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