先日、将棋倶楽部24のiPhoneアプリを紹介しました
同様のオンライン将棋対局アプリとして、将棋ウォーズも公開されています。
さて、将棋倶楽部24と将棋ウォーズのどちらもある程度対局してきましたが、2つのアプリには少しずつ違いがあります。
人によって好みの対局スタイルが異なると思います。
そこで今回は、iPhoneのオンライン将棋対局アプリ
- 将棋倶楽部24
- 将棋ウォーズ
の違いについてまとめてみたいと思います。
将棋倶楽部24と将棋ウォーズの違い
将棋倶楽部24と将棋ウォーズとの違いを以下に記します。
将棋倶楽部24 | 将棋ウォーズ | |
---|---|---|
対局オプション |
|
|
PCで対局する場合の料金 | 無料 | スマホ版と一緒 |
無料版(スマホ) | 1日1局まで | 1日3局まで |
有料版(スマホ) | 対局無制限 | 対局無制限 |
有料版の料金(スマホ) | 1ヶ月400円 | 1ヶ月500円 |
アイテム | なし(自力) | 棋神が使える(コンピュータソフト「Ponanza」が5手指してくれるモード) |
対局相手の選び方 | 手動 | 自動 |
級・段の評価 | 辛め | 甘め |
自力vs自力で対局したいなら将棋倶楽部24
将棋ウォーズでは、「棋神」と呼ばれるアイテムを対局中に使用する事が出来ます。
「棋神」を使用すると、コンピュータソフト「Ponanza」が最善手を5手自動で指し進めてくれます。
指し手に困った時に使用することが出来るので、初心者の人でも将棋ウォーズは楽しみやすいと思います。
「棋神」はアプリ内課金することで手に入れる事が出来ます。このため、お金さえあれば「棋神」だけを使って対局を進める事が可能です。
相手がコンピュータ将棋ソフト「Ponanza」を使って指して欲しくないと思う方は、将棋倶楽部24での対局がオススメです。
切れ負けか秒読みか
将棋の持ち時間はアプリによって様々です。
その中で、大きくわけて
- 秒読み
- 切れ負け
があります。
秒読みルール
秒読みとは、1手○○秒以内に指さないと負けというシステムです。
秒読みルールの場合、多くの場合は持ち時間が設定されています。持ち時間がなくなってから秒読みルールになります。
そのため、秒読みとなる頃には終盤となっている可能性が高いです。
秒読みルールの利点としては、終盤になっても、少なくとも1手に○○秒は考えられるという事です。
そのため、局面が大優勢であれば、勝ちきる事が比較的容易です。
切れ負けルール
切れ負けとは、ある設定した時間がなくなったら負けというルールです。
例えば、10分切れ負けルールだとしたら、考慮時間が10分経過したら自動で負けになるルールです。
どんなに局面が大優勢であったとしても、相手よりも先に10分経過してしまったら負けになってしまいます。
切れ負けルールの利点としては、対局時間の目安が取れる事です。
例えば、10分切れ負けの場合、通信障害などがなければ、長くても20分で1局が終わると判断できます。
20分の休憩がある場合には、10分切れ負けルールで1局出来ると判断できます。
対局相手の決め方
対局相手の決め方ですが、将棋倶楽部24では、対局を申し込む形をとっています。
一方、将棋ウォーズでは、自動で対戦相手を見つけてくれます。
一々対戦相手に申込をする必要はなく、自動で同じレベルの相手を選んでくれるのは、将棋ウォーズの利点と言えます。
まとめ
秒読み制度と、自力vs自力が気に入っているので、暫くは将棋倶楽部24で対局しようと思っています。
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