いつも利用しているパスワード管理アプリ「1Password」は、iOS 8でフリーミアム化しました。
フリーミアム化とは、Wikipediaによると
フリーミアム(Freemium)とは、基本的なサービスや製品を無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能について料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。
フリーミアム(Freemium)とは、基本的なサービスや製品を無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能について料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。
フリーミアム – Wikipedia
という事です。
無料でサービスを提供して、追加機能はお金払ってねモデルです。
今まではアプリが高額だったため、ユーザーが少なかったかもしれませんが、多くの人が利用し始めたのではないでしょうか。
さて、大きく変わった1Password。変わったのはフリーミアム化だけではありません。
Touch ID認証も加わりました。
この機能によって、1Passwordにログインするときにマスターパスワードを入力する必要がなくなりました。
この機能について紹介します。
1PasswordでTouch IDを有効にする設定方法
▲1Passwordを起動し、設定→セキュリティをタップし(左)、Touch IDをオンにします(右)。
1PasswordアプリにTouch ID認証でログインしてみる
1Passwordを起動すると、以下の画面が出現します。
▲ダイアログが出現しますが(左)、登録している指をかざすとロックを解除できます(右)。
Touch IDが必要な時
1Passwordアプリのロック解除のためにTouch IDが必要になる時は以下の場合です。
- 1Passwordアプリを離れた時
- 1Passwordを一定時間使用しなかった時(オートロック)
1Passwordを離れなくても、オートロックで設定している時間になると、自動的にロックがかかります。
そうした場合にも、再びTouch IDが必要になります。
マスターパスワードが必要な時
Touch ID機能をオンにしていても、マスターパスワードが必要になる場合があります。
- iPhone再起動後
- Touch ID認証に3回失敗した時
iPhoneのロックを解除する時と同様の規則です。
特に問題になる事はありません。
まとめ
1Passwordには沢山のパスワードを保管しています。
iPhoneで各種サービスにログインする時にユーザー名とログイン名を1Passwordから引っ張ってきているので、以前はいちいちマスターパスワードを入力していました。
それが、iOS 8による1PasswordのTouch ID機能追加によって、指をかざすだけでロックが解除できるようになりました。
これは本当に便利な機能だと感じています。
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