プロの将棋の棋譜をほぼリアルタイムで観戦できるiPhoneアプリとして、「日本将棋連盟ライブ中継」があります。
アプリ内課金(月額500円)が必要ですが、観戦記者のコメントなども一緒に見る事が出来、たまにプロの将棋棋士の方の形勢判断もコメントで記されます。
さて、観る将棋ファンにとってはたまらなく面白いアプリですが、ある局面で検討したくなる時があります。
そんな時は、同じくiPhoneアプリの「Kifu for iOS」を利用することで、簡単に盤面を反映することが出来ます。
反映した後は、Kifu for iOSにおいて、自分で好きに駒を動かす事が可能です。
今回は、日本将棋連盟ライブ中継の局面図を、Kifu for iOS(将棋棋譜入力 Kifu)に反映する方法について紹介します。
紹介するアプリ
今回登場するアプリは、以下の2つです。
日本将棋連盟ライブ中継からKifu for iOSに局面を反映させる方法
▲日本将棋連盟ライブ中継アプリにおいて、ある特定の局面で上スワイプして(左)、「将棋ブックスで局面検索」をタップします(右)。
▲将棋ブックスアプリをインストールしていない場合、起動エラーが出ますが構わずOKをタップします(左)。そして、Kifu for iOSを起動して、左下の「Menu」をタップし、(右)
▲Webをタップします(左)。そして、「クリップボードの棋譜を読む」をタップすると、(右)
▲日本将棋連盟ライブ中継で開いてきた局面が反映されます。
あとは、この場面から自分で駒を動かす事が出来るので、1人で検討する事が出来ます。
また、Kifu for iOSには「.kif」形式でDropboxに棋譜を保存できる機能があるので、後でコンピュータで局面を検討する事も可能です。
Macならば、Bonanzaを組み込んだ将棋ぶらうざQで検討する事が出来ます。
将棋好きならば、Kifu for iOSを入れると楽しみ方が広がると思います。
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