折りたたみ傘用のレビューはこちらから→SUSUの折りたたみ傘用ケースのレビュー
出かける時に雨が降っていなければ、折りたたみ傘を持ち歩いています。
ただし、出かけるときに雨が降っていれば、多くの場合は長い傘を持っていきます。
長い傘は折りたたみ傘に比べて雨を防げる範囲が広いのですが、一方で混雑した電車やバスの中に持ち込むのは結構抵抗があります。
混雑した車内に濡れている長傘を持ち込むと、人のズボンに当たってしまって濡らしてしまったり、それを防ごうとして自分のズボンが濡れたりという可能性が高まります。
もちろん、車内に入る前に長傘の余分な水は切っておくことが前提ですが。
こうした煩わしさを回避するために、はじめから長傘を持っていかないという選択肢もあります。
私の観測範囲内ですと、通勤通学ラッシュ時には雨の日も電車内で長傘を所持している人は非常に少ないです。
ぎゅうぎゅう詰めとなる車内で、濡れた長傘を持ち込むのは憚られ、折りたたみ傘を利用しているのかもしれません。
そんな雨の日の通勤・通学事情を解決する製品として、長傘を収納するためのケースというのが販売されています。
そのケースには、吸水性抜群のマイクロファイバーが上下2箇所についていて、これが長傘についた余分な水気を吸収してくれるという優れものです。
これならば、朝から雨の日でも長傘を持っていくという可能性が高くなるでしょう。
やっぱり長い傘の方が雨を防げる範囲が広いですからね。
今回は、Amazonで長傘を入れるためのマイクロファイバー付きケース「SUSU 傘ケース ロング」を購入してみましたので、レビューしたいと思います。
マイクロファイバーの付いた「SUSU 傘ケース ロング」のレビュー
今回購入したマイクロファイバー付き長傘ケース「SUSU 傘ケース ロング」はAmazonで1,600円ほどで購入しました。
開封〜利用するまで
▲こちらが今回購入した「SUSU 傘ケース ロング」です。
▲裏面パッケージ。
▲裏には使い方の絵が描かれていてわかりやすいです。傘の持ち手を除いた長さが73 cm以下の傘を収納できるようになっています。
▲こちらが傘ケース全体像。
▲ケース上部にはモコモコとしたマイクロファイバー(モール糸)がついています。
マイクロファイバーのモール糸は吸収性に優れているので、傘についた水分を素早く吸収する仕様となっています。
▲こちらは傘ケースの下部です。区切りがあるところまで、内側がマイクロファイバーとなっています。使用する時はファスナーとホックを留めます。
SUSU 傘ケース ロングを折りたたむ方法
▲傘ケースを折りたたむ時は、チャックを閉めファスナーを閉じた状態で、クルクルと巻いていき、
▲ひもも中に入れて巻き込んでいきます。ひもは適当に巻き込んで大丈夫です。
▲最後にベルトについたホックで留めます。若干留めにくいですが。
▲大きさはiPhone 5sくらいより少し大きいくらい。長い傘袋としてはコンパクトな大きさです。
SUSU 傘ケースに傘を収納してみた(サイズ感)
▲手持ちの傘と、SUSU 傘ケースを並べてみました。傘の長さは、収納可能長さとほぼ一緒(約73 cm)です。
▲手持ちの傘を、SUSUの傘ケースに入れてみました。
▲はみ出す事無く収納出来ていることがわかります。これ以上の長さがありますと、袋の意味が減少してしまいます。
SUSU 傘ケースに傘を収納してみた(吸水性の検証)
▲濡れた長傘を実際に収納してみました。収納する前には、念のため、ある程度水を切りました。
▲収納してみた様子がこちら。これならば、濡れた傘が直接服に触れる事はありません。
傘ケースを触ってみたところ、内側がマイクロファイバーとなっている部分は湿り気がありませんでした。
一方、内側がマイクロファイバーとなっていない中間部分は、若干ひんやりしていて、内側に水があるなということがわかりました。ただし、水が漏れてくるような事はありませんでした。
▲傘ケースを取り出した後は、このようにぐるぐると巻いて収納出来ます。この時、水の漏れはする気配はありませんでした。マイクロファイバーの吸水性は結構あるので安心出来そうです。
まとめ
SUSU 傘ケース ロングを利用してみた全体的な感想を以下に箇条書きで記してみます。
- 電車内や車内での傘から雫が垂れるのを防げるメリットは大きい
- たたんでいればコンパクトな大きさ
- 傘ケースをたたむ時間は慣れれば10秒ほどなのでそれほど手間ではない
- 肩にかける紐は余分だと感じた
- 肩にかける紐は使わなければ切っちゃっても良さそう
- 実際に濡れた傘を収納してみると、中間部分は若干ひんやりした
- マイクロファイバーの吸水性は問題なさそう
以上、雨の日の悩みを解決する傘ケースのレビューでした。
現在は新しいモデルが発売されています。
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