iPhone 5sを使用していると、いつの間にか残り充電容量が少なくなっている事が最近多いです。
モバイルバッテリーを使用する手もありますが、モバイルバッテリーを使用する場合には
- モバイルバッテリー
- Lightningケーブル
の2つが必要です。
ポケットに入れる事は困難です。色々動き回っている時にはポケットにiPhoneを入れておきたいです。
それならば、いっそのことiPhoneが入れられる充電ケースを買ってしまえと思いました。
そこで選んだのが、Anker iPhone5/5s 対応 MFI認証 モバイルバッテリーケース 2400mAhです。
今回は、Phone 5s用に、AnkerのiPhone 5s対応モバイルバッテリーケースを購入しましたので、レビューしようと思います。
AnkerのiPhone5/5s用モバイルバッテリーケース
今回購入した商品は、こちらの商品になります。
この製品にはMFI認証がついています。
MFI認証とは、Appleが定める性能基準を満たしている事をデベロッパが保証している事を示す認証の事です。以下はApple公式ページでの説明です。
Made for iPod、Made for iPhone、Made for iPad、AirPlay の各ロゴは、電子アクセサリが iPod、iPhone、iPad 専用に設計され、Apple が定める性能基準を満たしていることをデベロッパが保証していることを示します。
MFi Program – Apple Developer
性能の信頼性の観点から、この認証がついている製品を出来るだけ購入するようにしています。
Anker iPhone5/5s対応 モバイルバッテリーケース 2400mAhの付属品
▲本体が入っている箱です。
▲今回購入したAnker社製iPhone5s用のモバイルバッテリーケースに付属していた品は、以下になります。
- Anker モバイルバッテリーケース
- USB ケーブル
- ケースフレーム(透明黒・透明白)
- イヤホンジャック用アダプタ
- 日本語取扱説明書
Anker iPhone 5/5s対応モバイルバッテリーケースの取り付け方
まず、黒の透明ケースを上に外します。
そして、iPhone 5sを上から入れ、下のLightning端子に差し込みます。
続いて、透明ケースフレームを上から差し込みます。パチッとはまる音がするまで押さえます。
これでケースへの取り付けが完了です。
Anker iPhone 5/5s対応モバイルバッテリーケース装着時の外観
▲前面。
▲背面。
▲右側面。
▲電源周り。
▲音量ボタン・マナーモードボタン周り。
Anker iPhone 5/5s対応モバイルバッテリーケースのスペック
以下に、Anker iPhone 5/5s対応モバイルバッテリーケースのスペックについて書いておきます。
比較として、iPhone 5sの対応するスペックも記載しました。
Anker | iPhone 5s | |
---|---|---|
容量 | 2400 mAh | 1570 mAh (参考:AnandTech | Apple Increases iPhone 5C and 5S Battery Sizes relative to iPhone 5) |
重量 | 80 g | 112 g |
縦 | 137 mm | 123.8 mm |
横 | 62 mm | 58.6 mm |
高さ | 17 mm | 7.6 mm |
重量は80+112=192 gとなり、結構どっしりとする印象です。
また、縦横高さですが、Ankerの長さを上回る事はありません。ケース内にiPhoneがきっちりと収まります。
Anker iPhone5s対応モバイルバッテリーケースを装着した状態でiPhoneを充電する方法
モバイルバッテリーケースから充電する方法
まずは、モバイルバッテリーケースから充電する方法です。
この製品を購入した人が最も多く利用する方法です。
モバイルバッテリーケースにiPhoneを差し込んだだけでは充電は開始されません。
裏面にある電源ボタンを3秒間長押しします。
▲すると、LEDランプボタンが6秒間点灯し、充電が開始された合図となります。
充電を終了する方法
充電を開始する時と同じように、電源ボタンを3秒間長押しすると、充電が終了します。
Micro USBケーブルから充電する方法
モバイルバッテリーケースを装着しているけれども、近くに電源供給場所がある場合には、こちらの方法で充電する事もあるでしょう。
▲そんな時にはケース右下側面にあるMicro USB端子を利用します。
▲付属のMicro USBケーブルを、モバイルバッテリーケースにあるMicro USB端子に繋ぎ、もう一方の先端をUSBアダプタに接続します。
iPhoneとモバイルバッテリーケースの両方が充電されますが、iPhoneの充電が先に行われる仕組みとなっています。
▲Micro USBで充電している最中は、裏面のLEDが点灯します。(点灯している数は充電の割合を示しています。後述。)
モバイルバッテリーケースを充電する方法
iPhoneを装着していない時には、予備としてモバイルバッテリーケースを充電しておきます。
その時の方法です。
先ほどの「iPhoneを装着していないバージョン」と一緒です。
▲Micro USBケーブルでモバイルバッテリーケースを接続すると、充電が開始されます。
充電の度合いは、電源ボタンの左にあるLEDランプの表示数で目安がわかります。
LEDランプの点灯数 | バッテリー残量 |
---|---|
1つ | <25% |
2つ | 25% – 50% |
3つ | 50% – 75% |
4つ | 75% – 100% |
2種類のフレームの違い
▲本製品には、2種類のフレームがあります。
- 透明黒のフレーム
- 透明のフレーム
ケース本体はネイビーで1色ですが、フレームを変える事で印象が大きく変わります。
iPhone 5s(シルバー)に2種類のフレームを装着した時の比較画像を以下に示します。
透明黒のフレーム装着時
▲透明黒のフレーム装着時前面。
▲透明黒のフレーム装着時背面。
透明のフレーム装着時
▲透明のフレーム装着時前面。
▲透明のフレーム装着時背面。
透明黒のフレームの方がしっくりきたのでこちらを利用する事にしました。
黒(シルバー)のiPhoneだとまた印象が違うかもしれません。
イヤホンジャック周りについて
Ankerのモバイルバッテリーケースを装着している時でも、イヤホンを通して音楽を聞く事は出来ます。
ただ、そのためには付属のイヤホンジャック用アダプタが必要です。
▲イヤホンジャック用アアプタを利用すれば、手持ちのイヤホンに装着する事が出来ます。音楽が聴ける事も確認しました。
イヤホンジャック用アダプタを利用しなくても挿せるかもしれませんが、引き抜く時にコードが断線する恐れがあると感じました。
イヤホンジャック用アダプタを利用するのが無難です。
まとめ
ポイントをまとめます。
- iPhoneとモバイルバッテリーケースが一体化してスッキリ
- iPhoneの容量が実質2倍に
- 重さも約2倍に
- ケースをMicro USBで充電できる(Lightningケーブルの必要なし!)
- 3000円!
充電しない時には普通のケース。足りなくなったらモバイルバッテリーケースに付け替えるスタンスで使用します。
中々有用なAnkerのモバイルバッテリーケースです。使用感などはまたレビューしようと思います。
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