朝晩寒くなってきました。朝晩の通学では寒さと格闘しながら移動しています。
さて、寒い時はネックウォーマーを身につけているのですが、先日、こんな商品があることを知りました。
このネックウォーマーは、後ろにヒーターが取り付けられており、付属のモバイルバッテリーをUSB接続する事で温かくなる仕組みになっています。
そのため、通常のネックウォーマーよりも暖かいものと予想できます。
これから冬本番が近づいてきて、防寒対策として気になる商品だったので、実際に購入して利用してみました。
温かくてGoodな商品でした。
そこで今回は、三洋(現在はPanasonic)から発売されているeneloopの「充電式ネックウォーマー」についてレビューしてみたいと思います。
三洋電機 eneloopの充電式ネックウォーマー
▲こちらが、商品が入っているパッケージ。想像以上に箱は大きかったです。
▲裏側。
▲内装はこんな感じになっていて、
▲中には、ネックウォーマー、バッテリー、ACアダプター、USBとバッテリーをつなぐためのケーブルが入っています。替えのベルト(大)も入っています。
▲ネックウォーマー見取り図です。
充電式ネックウォーマーが温かい仕組み
▲ネックウォーマーの裏側に、充電器を入れるスペースがあります。
▲ひょっこり飛び出しているUSB端子と、モバイルバッテリーを接続します。
▲そして、スイッチを押して青いランプがつくことを確認してから、ネックウォーマーの網目ポケットへ収納します。
▲収納するとこんな感じ。あとは、かぶるだけ。
モバイルバッテリーから電力が供給される事で、首後ろにあるヒーターが温まる仕組みになっています。
充電式ネックウォーマーのスペック
重さ
- ネックウォーマー約100 g
- ヒーター部約15 g
- 電源部約70 g
となっており、全体では約185 gです。
電源を前にぶらさげる形になって重さが気になるかと思いましたが、全然気になりません。首に負担は感じません。
電池の持ち
1回の連続可能使用時間は、約5時間となっています。
また、充電時間は、
- ACアダプター時 約7時間
- USB電源使用時 約7時間
となっています。
平均温度は、38℃〜40℃となっています。
充電式ネックウォーマーを使用しての感想
温かさについて
買って良かったと思える温かさがじわ〜っと広がります。熱すぎる事は基本的にありません。
満員電車の中だと少し温かすぎると感じるので、ベルト部分を解除したり、ファスナーを外したり、ネックウォーマーを取り外したりして対応しています。
外だと、首の後ろに熱源があるのが心強いです。
電池の持ちに関して
基本的には通学時に使用しています。
時間が片道約2時間+αなので1日持ちます。帰りも電源がなくなることはありません。
ただし、1日使用したら、次の日再び使用するには充電が必要です。
充電時間は約7時間なので、寝ている間を充電にあてれば大丈夫です。
価格について
モバイルバッテリーがついてこの価格(2980円)でしたので、安いと思いました。
もう少し高くても買います。
不安な点
この充電式ネックウォーマーは、首の後ろにあるヒーターを温めるために、モバイルバッテリー「KBC-L3A」を使用しています。
「KBC-L3A」は、「ボタンを押す事でスイッチをオンオフ出来る」仕組みになっています。
オンオフの切り替えが出来て便利なのですが、今電源がついているのかついていないのかはぱっとは分かりません。
電源をつけてから温かさを感じるまでに少し時間がかかるので、その判断は確認した方が確実です。
電源を消したいのに誤ってつけたままにしてしまう可能性があるのが少し不安な所でもあります。
まとめ
単なるネックウォーマーでも寒さを防ぐ事は出来ませんが、温かさを生み出す事は中々難しいものです。
一方、この充電式ネックウォーマーは、首の後ろに熱源を持つ事が出来るので、外でもじわ〜っと温かさを感じる事が出来ます。
首という重要な部分が温かさを感じる事で、一気に体感気温は上昇します。
今年の冬場は充電式ネックウォーマーで乗り切ります。
色違いもあります。
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