iPhone 6sにしてから、ホームボタンを押していると、すぐにSiriが起動してしまうと感じることが多くなりました。
▲右はSiri起動画面。
iPhoneではホームボタンを長押しした際にはSiriもしくは音声コントロールが起動します。
ホームボタンを単押しているだけのつもりなのにSiriが起動してしまうのは少し困ってしまいます。
そこで、iPhoneの設定からSiriや音声コントロールの起動のタイミングを変更してみました。
iPhoneでホームボタンを押した時にSiriや音声コントロールの起動タイミングを変更する方法
▲iPhoneの設定→一般→アクセシビリティと進み、
▲ホームボタンの項目を押すと、クリックの間隔を「デフォルト」「遅い」「最も遅い」の3種類から選択できます。
それぞれ3種類の場合について、ホームボタンを押してからSiriが起動するまでの時間をストップウォッチで測定してみたところ、だいたい以下のような違いが見られました。
クリックの間隔 | Siriが起動するまでの時間 |
---|---|
デフォルト | 0.8秒 |
遅い | 1.2秒 |
最も遅い | 1.4秒 |
ホームボタンを押すとすぐにSiriが起動すると感じていれば、対策としてこのようにSiriが起動するまでの時間を調節することは出来ます。
Siriが起動するまでの時間を遅くした場合のデメリット
Siriが起動するまでの時間を遅くすると、今度はホームボタンを押した時に戻る動作が遅くなります。
全体的に反応が鈍くなる感覚です。
結局はそのままデフォルトの設定で利用していくことにしました。
ホームボタンによるSiriの起動or音声コントロールの起動が頻繁に起こってしまうという人は、この設定を見なおしてみるといいでしょう。
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